7/10(日)に遠野市の荒田様の案内で、陸前高田市広田地区へ伺いました。
こちらは、ほとんどの方が仮設住宅へ入居されていましたので、必要品の内容が避難所とは違いました。

すでに支給されなくなっているため、日用品や、シーツ、肌着類、扇風機などが不足しているとの事でした。

 

 

当日は、イタリアからシャツや食料の物資も届き賑わいがありました。
避難所には大学生のボランティアさんが炊き出し、足湯などがを行い少しですが、みなさん楽しそうに笑顔も見えてホッとしました。天気も良く、子供たちも持って行ったおもちゃなどで遊んでいました。

 

 

支援物資も配り終え帰るとき、大きな余震があり避難警報が出ました。
さらに震災後初めての津波も観測されたため、高台に避難しました。まだまだ続く余震の恐怖。揺れも怖いですが津波がとても心配です。ここで不安とともに、日々生活されている方々の気持ちが少しだけ分ったような気がしました。

 

 

私たちの移動中、まだガレキが全く片付いていない地域があり、家の屋根や材木が海に浮かんでいるところもありました。いまだ、捜索が続いているところもありました。復興に向けて進んでいるテレビしか見ていなかった私たちは、現地とのギャップに驚いてしまいました。全国的に募金も集まらなくなってきている現状を苦しく思います。

 

 

今回の場所は、陸前高田市の広田半島にある広田小学校です。
津波で半島が孤立し、島のような状態になった場所です。陸前高田市の高田松原海岸は、

高校生の頃陸上の合宿で何度も訪れ毎年海水浴に来ていた思い出の、きれいな砂浜の海岸です。

万本あった松も1本になり、当時の面影は全くありません。誰のせいでもありませんが、悔しさがこみ上げてきました。

あの頃の仲間の顔を思い出し、いつか合宿所を復活できたらと思います。

 

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